消化器系

2013.04.22

抗血栓薬服用者に対する消化器内視鏡 峯徹哉先生

2013年4月20日 はまぎんホールヴィアマーレ
演題「抗血栓薬服用者に対する消化器内視鏡診療ガイドラインについて」
演者:東海大学医学部内科学系消化器内科学教授 峯徹哉先生
内容「平成24年7月に日本内視鏡学会から抗血栓薬服用患者に対する消化器内視鏡診療ガイドラインが刊行されました。従来のガイドラインでは抗血栓薬を休薬することによる血栓症発症のリスクを考慮せず、出血予防が重視されているものでした。今回の改定は、あらかじめ予定されている内視鏡検査内視鏡診療を出血の危険度から1. 通常内視鏡検査(上部消化管内視鏡、株消化管内視鏡、超音波内視鏡、カプセル内視鏡、内視鏡的逆行性膵胆管造影)、2. 内視鏡粘膜生検(超音波内視鏡化穿刺吸引術を除く)、3. 出血低危険度の消化器内視鏡(バルーン内視鏡、クリップ、高周波、点墨などのマーキング)、消化管、膵管、胆管ステント留置術法(事前の切開手技を伴わない)、4. 出血高危険度の消化器内視鏡(ポリペクトミー、内視鏡的粘膜切除術、内視鏡的粘膜下層剥離術、内視鏡的乳頭括約筋切開術、内視鏡的十二指腸乳頭切除術、超音波内視鏡化穿刺吸引術、経皮的内視鏡的胃瘻増設術、内視鏡的食道・胃静脈瘤治療、内視鏡的消化管拡張術、内視鏡的粘膜償却術など)に分け、休薬による決選・塞栓症の高発症群を設定し、投与薬剤や、併用群に分け、投与薬剤変更などのフローチャートを作っている。これらのガイドラインによる出血などの合併症発祥の頻度の把握はこれからではあるが、同意が得られた専門の指導医が複数いる専門施設において一日の休薬しない形での臨床経験では特に問題が生じなかった。

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