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各種検査

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レントゲン撮影

レントゲン撮影

レントゲン検査では細胞が集まっているところや水がたまっているところが白く、空気が多いところが黒く映ります。一番白く映るのが骨の部分で、一番黒く映るのが何もないところです。通常の構造と比較することにより、水がたまっている状態や細胞が集まっている状態を想定します。

デジタル画像で管理していますので、撮影後1分以内に画像が出来上がり、お見せすることができますし、拡大したり、過去の画像と比較したりすることが簡単にできます。

個の撮影で異常があった際には、連携している病院においてCT検査やMR検査を行い確定診断へと進めていきます。急いでいる場合にはその日のうちにCT検査やMR検査を取らせていただき、再度来院してもらい、結果を説明・治療対応も可能な体制を構築しています。

【肺のレントゲン検査について】
胸水、肺炎(一般の細菌性の肺炎、マイコプラズマ肺炎、結核、非定型抗酸菌症、間質性肺炎など)、肺癌、気胸といったものから、心臓の大きさ(高血圧や心不全など)や動脈の硬化・蛇行・拡張が良く見られる所見です。腹部の場合には、腹水が見られたり、変形性の腰椎症や腹部の動脈硬化・蛇行・拡張が見られたり、胆石や腎臓結石があれば白く濃い塊として映ったりします。

【腹部レントゲン検査について】
胸部とは異なり、臓器が一杯詰まっているので、各臓器の辺縁や腸管のガスの状態から、現在の腹部臓器の機能や状態を推定することもあります。例えば、腸閉そく、胃・十二指腸潰瘍の穿孔(胃や十二指腸の壁に穴が開いてお腹の中にガスや胃内容物が出ていく状態)、腹膜炎の状態が推定できることがあります。

【胸部レントゲン検査について】
心臓や肝臓などの後ろ側が見えなくなるので、側面の写真を撮らせていただいています。正面で見えなかった肺癌が側面の写真を撮ることにより早期に見つけることができた患者さんが、年に何人かいらっしゃるので、健診においても撮影したいところです。

血液検査

血液検査

血液検査では、さまざまな情報が得られます。興味がある方はご覧ください。



末梢血液検査という血液中の細胞の数を調べる検査、細胞の中にあるものが、外に漏れ出ている量を測定する検査、細胞が作っているもの(体の機能を調節するために分泌されるホルモン、代謝中間産生物、代謝老廃物)、消化管から吸収された物資を測定する検査などに分類することができます。
これらの数値を測定することにより、現在の体の状況・状態(白血球、ヘモグロビン、肝機能など)、疾患の進行促進状況や治療状況(コレステロール、血糖、CRPなど)を推定します。

心電図検査

心電図検査

電極を手足(4個)や胸壁(6個)に付け、体の外から、心臓の電気的な動きを記録します。
3次元的な動きを紙の上の二次元に表現するので手足の断面と胸壁の断面それぞれ6個の誘導合計12誘導(種類)の波形で心臓の動きを評価します。

不整脈や心筋虚血、心肥大などの情報を心電図波形から推察します。肢誘導の順番を入れ替えて評価しやすくしたキャブレラ誘導が表示できる心電計を使用しています。

ホルター心電図検査

ホルター心電図検査

一般に言っている心電図検査は15秒間の心臓の電気的活動を記録して評価します。それでは、症状がある時に心電図検査ができないと意味がないので、長時間心電図を記録する必要があります。そのための検査です。
不整脈の検査や、胸痛の原因が心臓かどうかの検査が主な目的の検査です。

以前はお弁当箱程度の大きなものをベルトに付けて装着していましたが、最近は小さな手帳サイズにまで改良されて、すごく軽くなっています。装着している時には、入浴やシャワーを遠慮してもらうことになります。

糖尿病がある方や高齢になってくると、狭心症の発作があっても、心筋梗塞になっても、はっきりとした胸痛がない方もいらっしゃいます。普段と違って、息が切れる、脈が速くなる、胸の奥が何か変、といった症状が狭心症や心筋梗塞の前触れである可能性もあり、そういった方には、このホルター心電図は、非常に有効な検査となります。

24時間の装着が望ましいので、当院の場合には、月曜日の午前午後、木曜日と金曜日の午前中にホルターの機械を装着し、24時間たった時にはずしに来院してもらっております。15分ほどで、解析が終わり、結果をご説明しております。異常があった際には、けいゆう病院をはじめ、連携している病院の循環器の先生に、精密検査及び治療をお願いしております。

尿検査

尿検査

尿中のタンパク、糖、血液、細胞、円柱などを調べることにより、全身の代謝の状態(腎臓からのいろいろなものの排泄状況)や、腎臓(腎炎、腎臓がん、腎結石など)から膀胱(膀胱炎など)にかけての情報が得られます。

便潜血検査

便潜血検査

便に血が出る疾患(大腸がん、潰瘍性大腸炎、クローン病など)の存在の可能性がわかります。異常があった際には、連携している病院で大腸鏡の検査や大腸のCT検査による精密検査を行います。

酸素飽和度測定

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