腹ペコウォーキング
当院独自の生活習慣予防改善「腹ペコウォーキング゙」
ものの見方、考え方を変えると今まで苦痛であったことが、やって当然と思えるようになると、生活習慣の変更は努力をせずにできるようになります。
例えば、食べ過ぎを改善してダイエットをする場合を考えてみましょう。
嫌いなものはほとんど食べないので、たくさん食べる好きなものを減らすことになります。
好きな食べ物を食べないようにするには、我慢をしなければいけません。我慢が高じると、ついつい余分に食べ過ぎるということも生じてしまい、頑張った分が帳消しに、場合によってはかえって太ってしまいます。
ここで、たくさん食べることを考え直してみましょう。
という関係が見えてきませんか?
実際に、その好きな食べ物が一切れ「一万円」する、または今年「最後の一個」だった場合、いつもと同じ食べ方をされますか?
味わって食べる食べ方に変わりませんか?
という事実が浮かび上がってきます。
好きな食べ物をもっと味わって食べる食べ方を知っていて、今現在やっていないことはすごくもったいないと考えれば、「一個一個に時間をかけて味わって食べる」食べ方になります。
時間がかかるようになるので、たくさん食べることができなくなるのです。自動的に食べる量が減ってくるのです。
その上に「空腹感」というものは血糖値が上がらない限り消失しません。
その為には食べ始めても血糖値が上昇してくる15~20分は消失しないのです。
早く食べていると、胃は食べ物で一杯になり、これ以上食べると苦しいという状況でも、もっと食べたいという「空腹感」が残っているのでついつい余分に食べ過ぎてしまい、場合によっては胃薬も必要になるのです。
時間をかけて食べていると、食べ物がなくなる前に、空腹感が消失するので、余分に食べる危険が回避できるのです。
残すことができるようになれば、より短時間でダイエットも成功します。
こういった情報を幻冬舎ルネッサンスから「医師がすすめる50歳からの肉体改造」という本に記載しております。
一度読んでみてください。
こういったコンセプトで生活習慣病予防、老化予防を目指しています。