口に水を含み、真上を向いて『ガラガラ』とやっています。
これは、気管から勢いよく空気を出し、口に溜めている水を気管の直上になっているノド゙の正面に当たります。
つまり、通常の上向きのうがいでは、ノド゙の正面しか洗えないのです。顔をやや上方に向け首の角度を変えていくと、むせるところが見つかります。
そこがひどく痛んでいる部分であり、その角度で、痛んでいる粘膜にへばり付いている( ウイルスや菌を多く捕まえている)粘液を洗い落とすのが効果的なうがいの角度になります。
むせそうになる角度を探していると、演歌歌手の都はるみさんが歌っている斜め上向きとなります。このうがいをしている状態は、ホースの水を当て、汚れを落としている作業に似ています。当然ですが、水が汚れているところに当たっても、すぐに別のところに移動すると汚れはあまり落ちません。
落ちが悪い時は、歌を唄って周波数を変えましょう。