川村所長の講演会打ち明け話

2014.03.01

2014年2月22日アスタリールフォーラム

東京フォーラムで500人前後の聴衆者が詰めかけていただけました。
残念ながら当日参加できなかった人から講演の内容をHPにアップしてほしいとの要望が複数あったので、自分の講演をいかにスライドでお示ししたものを入れながら講演でも話せなかった内容を加え以下に書いていきます。

運動嫌いで、食べない我慢も、飲まない我慢も続かない私は、以下のようなメタボ体型になっていました。

患者さんに指導する手前、いろいろなダイエットを、やり数キロ減量しては、そこから逆戻りを繰り返していました。
2009年に以前勤めていたけいゆう病院の市民講座で『ダイエット』をやることになったのですが、引き受けていただける先生がおらず、自分がやることになりました。
『人と同じ話はしたくない。変わったことがやりたい。』天邪鬼な私は、『今までにないダイエットの市民講座』しようと決心しました。
色々と考えていくと『リバウンドしないダイエット法』というのがよいと思い、どうすればよいかを考え続けました。
リバウンドする原因は、『我慢をすること』と、『頑張り続けなければいけないこと』であることに気づきました。
そこで何かいい方法がないかといろいろと考えているうちに

といった、逆三角形の体型になっていたのです。
心肺機能も改善していました。
電車に送れそうになって走って乗り込むと5分ぐらい息がゼイゼイだったのが、1分前後で息が整うようになったのです。
そこで、そのノウハウを幻冬舎ルネッサンスから自費出版で出しました。
結構好評で、いろいろな健康雑誌や新聞から取材がきました。



患者さんも色々な方がいて、ある人にうまくいった方法がなかなかできないことも。
上図にある日刊現代に掲載されたときにある患者さんから「これで先生も一流になったね!」と言われました。そういった見方もあるのかと何となく納得しました。
その下にある神奈川新聞の記事は、昨年の8月7日に横にある読売新聞の記事と同じぐらいのスペースで、「腹ペコ」減量法を紹介していただいたときに、「反響が大きかったので、この次に紹介するときには、もっとスペースを取ってご紹介しますね。」と言っていただいたのですが、まさか紙面の2/3も使って紹介していただけるとは思ってもいませんでした。

世界一受けたい授業には二回出させていただきました。一回目で三ツ矢雄二さんとワクワクさんです。ワクワクさんはゴロリに「メタボ」と呼ばれていて、何とかダイエットに成功して見返したいと意欲十分でした。やせられた後は、昔のズボンに手を突っ込むパフォーマンスも見せてくれました。お二人の変化の記録です。二回目にワクワクさんは、お臍周りが90㎝を割り、メタボ脱却ができました。今度出る健康雑誌「安心」でワクワクさんのインタビュー記事が載りますが、現在も、続けられて、効果が持続しています。

二回目の放送の時、最初におすすめしていた「出して、出して、引込め、引込め」のペースでは、長州力さんと千原ジュニアさんは、うまくできませんでした。そこで、二回目にワクワクさんにやっていただいた、「出して、引込め」の二歩のリズムは簡単にこなせました。
腹ペコ歩き(歩かないでやるときは、腹ペコトレになりますが)には、「正しいやり方」というものはありません。日々の日常で、おなかを出して引込めるだけの動作なのです。
しかし、長州力さんや千原ジュニアさんの例を見ていただくとわかるのですが、その人にあったより脂肪を燃焼させて、楽にできる方法が異なるのです。
患者さんを指導しているときも、そうで、今までの方法でうまくいかない方がいらっしゃります。その人に会った方法を考えているうちに、どんどん変法が見つかり、気が付いたら本を7冊(2014年3月1日現在)も出していました。

TBSの健康カプセルは『二週間で内臓脂肪をどれだけ減らせるか』というテーマで依頼を受けました。自分のことを知らない5人の人に腹凹ウォーキングを指導して二週間で変化を見ましょうというものです。
収録の都合で12日間になりました。リバウンドしては意味がないので、『食べない我慢をしない』、『特別に時間を割いて運動をしない』というコンセプトで、生活習慣や嗜好品、食事の好みを事前に記載してもらい、全員に対して3時間ほど時間をかけ、生活指導や腹凹のやり方を説明しました。各自の隙間時間や腹凹をやりやすい状況を考え、食習慣で無理なく変更できる点をいろいろと指導して実践していただいた結果が下のものです。

とはいっても、気が付いたら忘れている腹ペコ歩きをどうすれば、習慣化できるかが次の問題点となります。
『やらなければいけない』では、なかなか継続が困難です。自分も続きませんでした。見方を変えて、『やっていない時間損をした』と考えてみることにしました。
自分の場合通勤時間で歩いている間、やらなかった日にはすごく損をした、と考え続けると、歩いている時にお腹が動いている自分に出会えました。
生活習慣を変える際に、多くの方は、我慢や努力を続けなければいけないと思われていますが、『損をしている』と考えるとすんなり変わるものです。
例えば、いつも自動販売機で120円で買っているコーヒーが裏の販売機では100円で売っていたら、次からはそちらの販売機で買う様になりませんか? 20円の損が習慣を変えたのです。此処には、我慢も努力も存在しません。この考え方を応用してみてください。
自分は歩けば自動的にお腹が動くようになりました。そのおかげで、今までリバウンドしていません。
腹凹ウォーキングの基本形は、お腹の出し入れです。一歩でやっても、二歩でやっても、四歩でやっても構いません。
二歩で一回の腹凹ウォーキングです。

四歩で一回の「出して、出して、引っ込め、引っ込め」の腹凹ウォーキングです。

多くの人はこういった生活習慣の変更よりも、余分に何かを摂取して健康になる方が楽なので、ついサプリメントに頼りがちです。
けれど、サプリメントは薬とはちがい、摂取量の適量や、副作用、製造原材料、製造方法、などについて細かい規制がありません。売る側のモラル次第といってもよいでしょう。
そのため、サプリメントによる健康被害が想像以上に出ています。

確かに不足している場合には、健康にプラスするサプリメントでも、過剰に取ると健康障害が出てきます。この間東京で、ウコンの摂り過ぎにより肝障害で死亡した女性の記事が出ていました。材料や製造方法が信頼できるサプリメントを必要な量とるようにしたいものです。
ビタミンEでも摂取量が増えれば、健康障害が出てきます。

水溶性なので余分に取ったものはおしっこに出ていくので安全であると信じられているビタミンCでも同様です。もっと言うと、ビタミンCを自分で作らない人間にとってみれば、過剰なビタミンCは毒になる可能性が高いかもしれません。

加齢変化の一部分が酸化という変化が促進していると考えられるようになり、『抗老化』は抗酸化剤の摂取で実現できると考えられるようになってきています。
そういったサプリメントの中での抗酸化力を比較してみると

アスタキサンチンの抗酸化力が、他のものに比べて圧倒的に強いことがわかります。
このほかに、アスタキサンチンは、脂溶性と水溶性の両方の性質を持つために、水に溶けている部部でも、脂肪の部分においても抗酸化力を発揮できる強みがあります。

効果としては、下記のような効用を会社では提唱しています。

実際自分自身の体験談としては、手の甲の皮が1.5㎝四方剥けてしまい、治るのに時間がかかったのと、治った後が濃い茶色に変色していました。この年になると、皮下脂肪がほとんどないところの傷だからしょうがないと諦めていました。4月初めごろからアスタキサンチンを毎日二粒飲んでいたら、徐々に色が薄くなってきて、写真に記録しておかなければと撮影したのが1ヶ月半後左下のものです。その後2ヶ月チョイたったのが右下で、ほとんど色の変化がわからないぐらいまで改善しました。

アスタリール継続服用者の声としてその他に以下のものがあります。
皮膚の張りが良くなった(20代女性)
産毛が増えてきた(40代男性)
抜け毛が減ってきた(50代女性)
翌日への疲労の持越しが減少(70歳前後の夫婦)
物忘れが減少:中止により悪化(60代女性)
眼精疲労回復の改善(20代女性)
二日酔いの減少(50代男性)
傷の治りが早くなった(50代男性)

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